異国日記をみた感想

今上映中の映画、「異国日記」をご存じだろうか?

わたしは最近映画館に足を運んで観てきた。

あまり映画は見ないのだが

原作が好きで、映画製作決定と知った時から公開を楽しみにしていた作品だ。

あの作品の雰囲気がどう作られているのか。

期待大。わっくわく。

上映後

感情が忙しかった。

どんな具合に忙しかったかというと、

とっても好きだった。。

すご~~~~~~くよかった。。。。

だがもっと褒めたい!!!好きだけじゃこの思いはとても伝えきれない!!!!

語彙力が足りない!!!!!!!!

この感情を表現したいのに!!!!!!!!!!!!!!!!!

という具合だ。

一人で観に行ったためかろうじて黙っているが、

友達と観ていたとしたら全部そのまま声に出していたことだろう。

帰路につきながら映画のシーンを反芻した。

なんども思い出して考えた。

観て感じた気持ちを言語化し、しっくりくる言葉を見つけたかった。

心地の良い余韻だった。

で、反芻を重ねて見つけ出した言葉は

「わたしが子供の時にまきおちゃんのような大人がいてほしかった」

ということだった。

マジこれに尽きる。ぴえん。

わたしの漠然としたロールモデルが具現化されたのがまきおちゃんだった。

自分をもっていて、自分を大事にしている。

自分の意見を持っているが、それを他人に押し付けない。

自分は自分、他人は他人のスタンス。

他人に媚びない。

自立した強い女性。

そんな魅力的な人間にわたしもなりたい。

そして自分には甥がいるのだが、

ちょうどまきおちゃんと朝と同じくらいの年齢差。

もしかしたら甥にとってそんな大人になれるかもしれないのか、と思った。

もし生きづらさを感じることがあったとき、

こんな大人もいるんだな、と少しだけ支えになるような。そんな存在になりたい。

それはそうと、最近学生を見ると感じる親心?のような感情がすごい。

幸せになれよ、、と願いながら通り過ぎている。

きらきらして見える。とても尊いものだと感じる。

自分が当事者だったときはぜんぜんそうは思わなかったけど。

大人になったんだなあとしみじみ思った。

異国日記、原作ももちろんですが映画もとてもおすすめです。

心情を描いた作品が好きな方はぜひ見てみてね。

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