自分の生きてきた人生において、大きな決断をしたことはあるだろうか?
わたしはある。(と思っている)
というか、後から考えたとき、あれは大きな決断であったと気づいた。
(決断という言葉だとなんだか大それたものになってしまっている気がする。。
が、現状これ以外に近い言葉が見つからないのでこのまま使うことにする)
中学三年生から社会人2年目くらいまで交際していた人がいた。
期間として5年くらい。
上記2行でお分かりだろうが、大きな決断というのはこの人と別れたことを指している。
ありきたりな決断だろう。
だが事実なのである。
この人と別れたことはわたしにとって大事な選択だったのだ。
ハタチそこそこの何も考えていない小娘が、多少なりものを考えるようになったきっかけだ。
少なくとも別れなければ
地元を離れて今九州にはいなかっただろうし、
夜職をすることもなかっただろう。(面白い経験だった)
もしかしたら結婚していたかもしれないし、
あるいは子供をこさえたりなんかしていたかもしれない。
人生とは面白いものである。
考えるようになってにわかったことだが
わたしには子供を育てる自信も意欲もなかった。
もし何も考えていなかったあのときに子供ができていたらと思うと恐ろしい。
考える今の自分は前の自分より好きだが、
考えないほうが幸せだったことも割とたくさんあると感じる。
だがしかし、あの時から考え始めたからには
考えることをこれからもやめたくないと思う。
人生の途中は小さいことに目が行きがちだけど、
たまに振り返ってみるのもわるくないかもしれない。
なんか生き恥になりそうなことを書いている気がするが気にしない。
大抵のことは黒歴史!
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