飛行機とそりが合わない

今は福岡に住んでいるのだが、実家は愛知にあるため帰省することがある。

好きな人たちと都合が合う時を狙って3カ月に1回くらいのペースで帰省する。

交通手段としては新幹線か飛行機。

飛行機だとフライトは1時間30分くらい。値段は格安を取れれば往復2万弱。

新幹線だと名古屋駅まで4時間くらい。お値段は自由席で往復3万5千ほど。

移動時間と値段を見ると圧倒的に飛行機のほうがいいのがわかると思う。

帰省するときもほぼ飛行機を使う。

だが、飛行機に乗るのは毎回憂鬱だ。

理由はいくつかあるが、大きくくくると「搭乗時間」である。

逆算したはずの時間の見積もりが甘く、いつも搭乗時間ギリギリになる。

(中部国際空港の第二ターミナルは特に保安検査場から搭乗口まで遠いので毎回ダッシュしている)

また、帰りの便の時間を頭の片隅に置いておかなければいけないのもしんどい。

お財布のことを考えると事前に予約しないわけにはいかないのだが、

動かせない予定として存在することはそれだけでわたしに重くのしかかる。

時間にルーズなわたしとは圧倒的に相性が悪い。

予約した便に間に合わず、当日券を取り直すといったことがたびたび起こる。

飛行機に限らず、指定席の新幹線、高速バスも同様だ。

時間を気にしたくない。。

だが交通機関はとても時間通りに来て時間通りに出発する。

RADの歌にあるように、

わたしが大統領になったら家から実家までの電車を開通させたい。

乗り遅れても次を待てばいいように5分おきの電車を。

野田洋次郎さんは時間を気にしたくないからという理由であの歌詞を書いたわけではないのだろうが。

またはお金持ちになったらプライベートジェットを買いたい。

死ぬまでにどこでもドアが開発されているといいな。

それらが手に入るまではこれからもちゃんとしなければいけない。

時間通りに来る便に乗り遅れることがないよう。

ちゃんとしたこの世界に合わせて生きるのだ。

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